プレスリリース

「不動産×WEB×ビッグデータ」の領域で、さまざまな不動産テックサービスを展開する株式会社ワンノブアカインド(本社：東京都港区、代表取締役社長：川島 直也、以下当社)は、当社が運営するマンション情報サイト「マンションレビュー」の保有データを元に、2022年7月の全国市区町村における中古マンションの相場を調査。坪単価をベースに70㎡での価格に換算した「中古マンション価格」*1 および1年前と比較した価格の上昇率を表す「騰落率」のランキング100を発表いたします。

【2022年7月サマリー】

■全国市区町村 中古マンション価格ランキング100

• 全国1位は「東京都港区」の9,783万600円。次いで「東京都千代田区」、「東京都渋谷区」。
• 上位は東京都の市区が占めたが、19位に「武蔵小杉」のある「神奈川県川崎市中原区」がランクイン。
• 首都圏以外でもっとも高かったのは、25位「大阪府大阪市北区」の4,629万9,100円。
• 100位以内の市区で、前年(2021年7月)と比較して価格が上昇したのは87市区。
  また、3ヶ月前(2022年7月)と比較して価格が上昇したのは59市区。
• 推定価格が100位以内の市区で、首都圏以外のエリアのトップは以下の通り。
  (北海道／東北／北関東・甲信／北陸／四国は100位までにランクインなし)
  東海 愛知県名古屋市中区(73位) 2,895万6,800円
  近畿 大阪府大阪市北区(25位) 4,629万9,100円
  中国 広島県広島市中区(77位) 2,838万3,000円
  九州・沖縄 沖縄県那覇市(65位) 3,173万700円

■全国市区町村 中古マンション価格騰落率ランキング100

前年(2021年7月)と比較した騰落率からランキングを作成。

• 全国1位は「千葉県柏市」で+28.41%。前年と比較し、70㎡換算の推定価格は約560万円上昇。
  次いで「神奈川県茅ヶ崎市」「神奈川県相模原市中央区」で、上位5位までは騰落率が+25%を超えた。
• 前年の推定価格との差額がもっとも大きかったのは15位「埼玉県さいたま市浦和区」。
  前年と比較し、約808万円上昇した。
• 3位「神奈川県相模原市中央区」は10ヶ月連続で価格が上昇していたが、2022年7月はわずかに下落した。
• 100位以内の市区の割合は「神奈川県」22%、「東京都」15%、「埼玉県」12%。
• 騰落率が100位以内の市区で、各エリアのトップは以下の通り。
  (北関東・甲信は100位までにランクインなし)
  北海道 北海道札幌市西区(20位) +17.70%
  東北 宮城県仙台市若林区(50位) +11.81%
  南関東(東京圏) 千葉県柏市(1位) +28.41%
  北陸 新潟県新潟市中央区(84位) +7.84%
  東海 愛知県名古屋市南区(7位) +23.28%
  近畿 兵庫県神戸市北区(13位) +19.94%
  中国 広島県広島市東区(34位) +14.78%
  四国 愛媛県松山市(65位) +9.82%
  九州・沖縄 大分県大分市(10位) +20.96%

*1 当社が保有する中古マンションの販売履歴データを元に「坪単価」を算出し、70㎡での価格に換算した推定価格。

※2022年8月2日現在の自社データより算出。

※推定価格ランキングは2022年7月の対象件数(当月に販売履歴のある物件数)が30件以上ある全国208市区町村、騰落率ランキングは2022年7月と2021年7月の対象件数がそれぞれ30件以上ある全国188市区町村が対象。

■全国市区町村 中古マンション価格ランキング100(2022年7月)

■全国市区町村 中古マンション価格騰落率ランキング100(2022年7月)

※これまで毎月発表していた、 首都圏主要エリアおよび大阪市・名古屋市・福岡市での中古マンション価格の相場推移につきましては、 2022年8月発表分より相場推移にフォーカスしたプレスリリースでの発表に変更いたします。 (8月下旬発表予定)

※本リリースは調査内容の一部を抜粋したものとなります。 ランキングの全データは、 以下URLのデータ集に掲載しております。
https://www.mansion-review.jp/pressrelease/detail/date20220822/data.pdf

※本リリースのデータをご利用いただく際は、 引用元として【マンションレビュー 調べ】とご明記ください。