プレスリリース

「不動産×WEB×ビッグデータ」の領域で、さまざまな不動産テックサービスを展開する株式会社ワンノブアカインド(本社：東京都港区、代表取締役社長：川島 直也、以下当社)は、当社が運営するマンション情報サイト「マンションレビュー」の保有データを元に、2023年1月の全国市区町村における中古マンションの相場を 調査。坪単価をベースに70㎡での価格に換算した「中古マンション価格」*1および1年前と比較した価格の上昇率を表す「騰落率」のランキング100を発表いたします。

【2023年1月 サマリー】

■全国市区町村 中古マンション価格ランキング100

• 全国1位は、「東京都港区」が1億323万円で2ヶ月連続の首位。2位も先月同様「東京都千代田区」で9,663万円。
• 3位は「東京都渋谷区」。TOP10の顔ぶれは前月同様で変動なし。
• 東京都以外の市区では、17位に「武蔵小杉」のある「神奈川県川崎市中原区」がランクイン。
• 首都圏(一都三県)以外でもっとも高かった市区は、24位「京都府京都市中京区」の4,713万円。
• 100位以内の市区で、前年(2022年1月)と比較して価格が上昇したのは84市区。なお、3ヶ月前(2022年10月)と比較して価格が上昇したのは57市区、前月と比較して価格が上昇したのは49市区。
• 推定価格が100位以内の市区で、首都圏以外のエリアのトップは以下の通り。
  (北海道／東北／北関東・甲信／北陸／四国は100位までにランクインなし)
  東海　　　　愛知県名古屋市東区(72位)　　3,236万円
  近畿　　　　京都府京都市中京区(24位)　　4,713万円
  中国　　　　広島県広島市中区(87位)　　　2,903万円
  九州・沖縄　沖縄県那覇市(79位) 　　　　　3,095万円

■全国市区町村 中古マンション価格騰落率ランキング100

前年(2022年1月)と比較した騰落率からランキングを作成。

• 全国1位は「千葉県千葉市美浜区」で、騰落率は+35.03%。前年と比較し、70㎡換算の推定価格は約684万円上昇。2022年11月から2ヶ月連続でTOP10入りをしていた中、ついに首位獲得となった。
• 前年の推定価格との差額がもっとも大きかったのは2位の「東京都東村山市」。騰落率は＋34.04%、同推定価格は約791万円上昇した。
• 100位以内の市区の割合のTOP5は「神奈川県」20%、「東京都」19%、「大阪府」17%、「兵庫県」7%、「埼玉県」・「千葉県」・「愛知県」6%。
• • 騰落率が100位以内の市区で、各エリアのトップは以下の通り。
  (北関東・甲信/北陸/四国は100位までにランクインなし)
  北海道　　　　北海道札幌市豊平区(31位)　　+12.36%
  東北　　　　　宮城県仙台市宮城野区(51位)　+9.46%
  首都圏　　　　千葉県千葉市美浜区(1位)　　　+35.03%
  東海　　　　　愛知県名古屋市西区(3位) 　　　+27.14%
  近畿　　　　　大阪府大阪市住之江区(5位)　　+22.10%
  中国　　　　　広島県広島市南区(20位)　　　+13.85%
  九州・沖縄　　宮崎県宮崎市(16位) 　　　　　+15.03%

*1 当社が保有する中古マンションの販売履歴データを元に「坪単価」を算出し、70㎡での価格に換算した推定価格。

※2023年2月2日現在の自社データより算出。※価格編・騰落率編ともに一万円未満を四捨五入。単位は万円表記。

※推定価格ランキングは2023年1月の販売件数が30件以上ある221全国市区町村、騰落率ランキングは2023年1月と2022年1月の販売件数がそれぞれ30件以上ある174全国市区町村が対象。

※本リリースは調査内容の一部を抜粋したものとなります。ランキングの全データは、以下URLのデータ集に掲載しております。
https://www.mansion-review.jp/pressrelease/detail/date20230222/data.pdf

※本リリースのデータをご利用いただく際は、引用元として【マンションレビュー 調べ】と明記し、下記ページへのリンクをご挿入ください。
https://www.mansion-review.jp/

■全国市区町村 中古マンション価格ランキング100(2023年1月)

■全国市区町村 中古マンション価格騰落率ランキング100(2023年1月)