プレスリリース

「不動産×WEB×ビッグデータ」の領域で、さまざまな不動産テックサービスを展開する株式会社ワンノブアカインド(本社：東京都港区、代表取締役社長：川島 直也、以下当社)は、当社が運営するマンション情報サイト「マンションレビュー」の保有データを元に、2023年2月の全国市区町村における中古マンションの相場を調査。坪単価をベースに70㎡での価格に換算した「中古マンション価格」*1および1年前と比較した価格の上昇率を表す「騰落率」のランキング100を発表いたします。

【2023年2月 サマリー】

■全国市区町村 中古マンション価格ランキング100

• 全国1位は、「東京都港区」が1億455万円で3ヶ月連続の首位。2位も先月同様「東京都千代田区」で1億146万円。
• 3位は「東京都渋谷区」。TOP10の顔ぶれは前月同様で変動なし。
• 東京都以外の市区では、14位に「武蔵小杉」のある「神奈川県川崎市中原区」がランクイン。
• 首都圏(一都三県)以外でもっとも高かった市区は、23位「京都府京都市中京区」の4,948万円。
• 100位以内の市区で、前年(2022年2月)価格以上となったのは90市区。なお、3ヶ月前(2022年11月)の価格以上となったのは61市区、前月の価格以上となったのは59市区。
• 推定価格が100位以内の市区で、首都圏以外のエリアのトップは以下の通り。
  (北海道／東北／北関東・甲信／北陸／四国は100位までにランクインなし)
  東海　　　　愛知県名古屋市西区(64位)　　3,455万円
  近畿　　　　京都府京都市中京区(23位)　　4,948万円
  中国　　　　広島県広島市中区(87位)　　　2,931万円
  九州・沖縄　沖縄県那覇市(77位) 　　　　　3,150万円

■全国市区町村 中古マンション価格騰落率ランキング100

前年(2022年2月)と比較した騰落率からランキングを作成。

• 全国1位は「栃木県宇都宮市」で、騰落率は+36.68%。前年と比較し、70㎡換算の推定価格は約580万円上昇した。
• 前年の推定価格との差額がもっとも大きかったのは2位の「愛知県名古屋市西区」。騰落率は＋35.24%、同推定価格は約900万円上昇した。
• 100位以内の市区の割合のTOP5は「神奈川県」18%、「東京都」12%、「大阪府」11%、「愛知県」10%、「千葉県」•「兵庫県」9%。
• 騰落率が100位以内の市区で、各エリアのトップは以下の通り。
  (甲信/北陸/四国は100位までにランクインなし)
  北海道　　　　北海道札幌市厚別区(29位)　　+14.78%
  東北　　　　　宮城県仙台市青葉区(76位)　　+7.21%
  北関東　　　　栃木県宇都宮市(1位)　　　　　+36.68%
  首都圏　　　　神奈川県川崎市麻生区(3位)　　+29.36%
  東海　　　　　愛知県名古屋市西区(2位) 　　+35.24%
  近畿　　　　　大阪府大阪市北区(9位) 　　　+22.05%
  中国　　　　　広島県広島市南区(97位)　　　+5.68%
  九州・沖縄　　熊本県熊本市中央区(6位) 　　+22.29%

*1 当社が保有する中古マンションの販売履歴データを元に「坪単価」を算出し、70㎡での価格に換算した推定価格。

※2023年3月2日現在の自社データより算出。※価格編・騰落率編ともに一万円未満を四捨五入。単位は万円表記。

※推定価格ランキングは2023年2月の販売件数が30件以上ある229全国市区町村、騰落率ランキングは2023年2月と2022年2月の販売件数がそれぞれ30件以上ある198全国市区町村が対象。

※本リリースは調査内容の一部を抜粋したものとなります。ランキングの全データは、以下URLのデータ集に掲載しております。
https://www.mansion-review.jp/pressrelease/detail/date20230323/data.pdf

※本リリースのデータをご利用いただく際は、引用元として【マンションレビュー 調べ】と明記し、下記ページへのリンクをご挿入ください。
https://www.mansion-review.jp/

■全国市区町村 中古マンション価格ランキング100(2023年2月)

■全国市区町村 中古マンション価格騰落率ランキング100(2023年2月)