プレスリリース

「不動産×WEB×ビッグデータ」の領域で、さまざまな不動産テックサービスを展開する株式会社ワンノブアカインド(本社：東京都港区、代表取締役社長：川島 直也、以下当社)は、当社が運営するマンション情報サイト「マンションレビュー」の保有データを元に、2023年3月の全国市区町村における中古マンションの相場を調査。坪単価をベースに70㎡での価格に換算した「中古マンション価格」*1および1年前と比較した価格の上昇率を表す「騰落率」のランキング100を発表いたします。

【2023年3月 サマリー】

■全国市区町村 中古マンション価格ランキング100

• 全国1位は、「東京都千代田区」が1億654万円で4ヶ月ぶりの首位。2位は先月まで3ヶ月連続1位だった「東京都港区」で1億206万円。
• 3位は「東京都渋谷区」。3位以下のTOP10の顔ぶれは前月から変動なし。
• 東京都以外の市区では、17位に「武蔵小杉」のある「神奈川県川崎市中原区」がランクイン。
• 首都圏(一都三県)以外でもっとも高かった市区は、21位「京都府京都市中京区」の5,196万円。
• 100位以内の市区で、前年(2022年3月)価格以上となったのは81市区。なお、3ヶ月前(2022年12月)の価格以上となったのは47市区、前月の価格以上となったのは50市区。
• 推定価格が100位以内の市区で、首都圏以外のエリアのトップは以下の通り。
  (北海道／東北／北関東・甲信／北陸／四国は100位までにランクインなし)
  東海　　　　　愛知県名古屋市東区(70位タイ)　　　　3,294万円
  近畿　　　　　京都府京都市中京区(21位)　　　　　　5,196万円
  中国　　　　　広島県広島市中区(82位)　　　　　　　3,003万円
  九州・沖縄　　沖縄県那覇市(68位)　　　　　　　　　3,307万円

■全国市区町村 中古マンション価格騰落率ランキング100

前年(2022年3月)と比較した騰落率からランキングを作成。

• 全国1位は「神奈川県平塚市」で、騰落率は+34.31%。前年と比較し、70㎡換算の推定価格は約671万円上昇した。
• 前年の推定価格との差額がもっとも大きかったのは27位タイの「東京都千代田区」。騰落率は＋12.46%、同推定価格は約1,180万円上昇した。
• 100位以内の市区の割合のTOP5は「神奈川県」17%、「大阪府」16%、「兵庫県」10%、「愛知県」・「東京都」8%、「千葉県」•「埼玉県」7%。
• 騰落率が100位以内の市区で、各エリアのトップは以下の通り。
  (甲信/北陸/四国は100位までにランクインなし)
  北海道 北海道札幌市厚別区(23位) +12.89%
  東北 岩手県盛岡市(16位)　　　　　+14.46%
  北関東 栃木県宇都宮市(2位) +30.69%
  首都圏 神奈川県平塚市(1位) +34.31%
  東海 愛知県名古屋市西区(5位) +22.36%
  近畿 兵庫県神戸市西区(8位) +17.62%
  中国 広島県広島市西区(25位) +12.76%
  九州・沖縄 熊本県熊本市中央区(35位) +11.43%

*1 当社が保有する中古マンションの販売履歴データを元に「坪単価」を算出し、70㎡での価格に換算した推定価格。

※2023年4月3日現在の自社データより算出。※価格編・騰落率編ともに一万円未満を四捨五入。単位は万円表記。

※推定価格ランキングは2023年3月の販売件数が30件以上ある238全国市区町村、騰落率ランキングは2023年3月と2022年3月の販売件数がそれぞれ30件以上ある203全国市区町村が対象。

※本リリースは調査内容の一部を抜粋したものとなります。ランキングの全データは、以下URLのデータ集に掲載しております。
https://www.mansion-review.jp/pressrelease/detail/date20230418/data.pdf

※本リリースのデータをご利用いただく際は、引用元として【マンションレビュー 調べ】と明記し、下記ページへのリンクをご挿入ください。
https://www.mansion-review.jp/

■全国市区町村 中古マンション価格ランキング100(2023年3月)

■全国市区町村 中古マンション価格騰落率ランキング100(2023年3月)